7月7日(土)、きづきの森@愛媛の今年度2回目の作業がありました。今回は、以前から参加したいと念願してました作業に当社から米田・中村で参加することができました[E:sign03]
当日の明け方は、ものすごい雷雨[E:thunder][E:rain]で心配しましたが、山はちょうどよい気候(曇り・ちょっと涼しい)で作業にはばっちりでした[E:good]
今回の参加者は、ボランティアやろーぜから14名、えひめ学生森林ボランティア(先生+済美高校生7名)、えひめ森林公園3名、愛媛新聞社2名、くみあい船舶関係3名、の総勢30名。いつもいつもたくさんの方々に作業をして頂き、ありがとございます<m(__)m>
2年前に記念に植えたエドヒガン桜です[E:cherryblossom]葉がいっぱいついて大きくなっています[E:happy01]
以下ボランティアやろーぜの上田先生の報告です。
平成24年「きづきの森」官吏計画に従い、本年2回目となる施業、下刈り作業を行いました。本日の作業は、森林作業の中で一番嫌がられ、しかも体力を消耗する作業です。30人ちかい方々が参加したことと、くみあい船舶の米田専務がお見えになり全員はりきって作業に臨みました。また、刈払機10台、長鎌(下刈り用)、短い鎌、そして氷の入ったお茶タンク2個、各自に凍結したお茶のペットボトル1本等、暑さ対策に万全の注意をして準備をしました。
(1)記念植樹
くみあい船舶の米田専務がおみえになってので、当地に相応しい樹種を選抜し記念植樹(ヒトツバタゴ、別名なんじゃもんじゃの他)を行いました。ヒトツバタゴは、原産地中国の福建省、5月上旬頃雪のように白い花が観る人を魅了すると云われております。記念植樹する場所を熟慮しましたが、「きづきの森」造成の象徴であるエドヒガンが作業道沿いに2本植栽してありその中間に植え、成木となった頃にはエドヒガンとヒトバタゴの双方の花が美しく効果的に咲くように配植しました。さらに作業道下部にソメイヨシノを、その根締め用としてムラサキシキブをソメイヨシノの近くに植栽した。
(2)下刈り作業
植栽した抵抗性アカマツ、コブシ、サクラ類(ソメイヨシノ)ヤマモモ
順調に成長しているが、雑草も一段と大きくなっている。今年は雨が多く雑草も成長したと思われる。10台の刈払機を中心に下刈りを行う。刈払機の音が一段と勇ましく聞こえる。単純な作業のため事故を起こしやすいので長時間はしないよう1時間経過すると休むように指示する。皆ベテランなのでよくわかっている。
昨年もヤダケを駆除したが、今年もまだまだ繁茂著しい。植栽した樹木が大きくなって、ヤダケの上部をカバーするまで、根気よく駆除作業に専念するしか方法がないだろう。
学生ボランティアは参加者全員女性であったので、比較的雑草の小さいと思われる木柵工地において、小さい手鎌を使い下草刈をおこなった。ところどころ背丈くらいの雑草もあり、悪戦苦闘している模様、しかしよく頑張っていた。
くみあい船舶の方々も、記念植樹した後、作業道沿いの除草に熱心に取り組まれていました。日頃使わない筋肉を茂樹するので、後日痛みがでるのではないか心配です。
約3時間作業を行い終了。
成長著しいアカマツ。
急斜面です・・・
(3)その他
* 昨年作業道を作りました。お陰さまで本日の作業が効果的・効率的に出来、また、作業の安全性を高める上で役に立ちました。今後もできる範囲であるが、歩道を延長していきたい。
* エドヒガンザクラ3本とも順調に生育している。今年こそ開花を期待したい。また、斜面下方に植栽したイロハカエデ10本とも成長旺盛。病虫害の被害なし。秋の紅葉が楽しみ。
いつもいつもありがとうございます。今回初めて作業に参加させて頂き、木の成長をまじかにみられて皆様が守ってくださっているんだなぁと改めて思い、感謝いたします。作業に関してはほとんどお役にたてませんでしたが、山の美味しい空気、木々からたくさんのパワーをもらって作業は少々疲れましたが、気持ちはとても元気になって帰ってきました。またぜひぜひ参加させて頂きたいと思います。
さいごに、今回の参加に関して、愛媛新聞社の浅野様には何から何まで・・・お世話になりました。ありがとうございました!
おまけ・・・きのこの専門家・森格良さん(前県林業センター長)に森にあったひらたけを頂きました[E:shine] 帰宅して早速、醤油バター炒めで頂きました。とーっても美味しかったです[E:delicious]
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