文化・教養講座Ⅱ『ワインセミナー』

社員一人一人が魅力的な人間なるための『文化・教養講座』の第二弾。

今回はワインセミナーです。

この度ワインの伝道師となってくださったのは、MHDモエ ヘネシー ディアジオ株式会社のワインアンバサダーでソムリエの尾﨑裕さんです。

ワインビギナーにも優しいワインセミナーをプランニングしてくださりました。

知識だけでなく、飲み比べたり、楽しくおしゃべりしながら、ワインへの気軽なアプローチが始まりました。

白ワイン

1本目:チリの『カサ ソーヴィニヨン ブラン』

みずみずしいトロピカルフルーツのアロマで、微発泡 。

2本目:『レゼルヴァ トロンテス』フローラルなアロマ凝縮された果実香とがきれいに調和 している。

3本目:カリフォルニア『ニュートンシャルドネ』2008

新鮮な果実味とすっきりした酸味とオーク香が見事なバランス 。

飲み比べて、それぞれの特徴を聞くことにより、香りや味わいの違いがはっきりと分りました。

何番目が自分の好みだったかなど、各々の発言し合い良い雰囲気です。

このあたりで、ビジネスの席でどのようにワインをオーダーするのが良いかなど、いろいろな質問がでました。

赤ワイン

4本目:カリフォルニア『ニュートンクラレット』2007

力強いカルベネのタンニン

5本目:チリ『ラポストールキュヴェアレクサンドル』

豊かな果実味と余韻の長いフィニッシュ

6本目:アルゼンチン『シュヴァル・デ・アンデス』

フランスの著名な醸造元がアルゼンチンの土壌で生み出した味

正直、赤に突入した時には味の違いがよくわからなくなってきており、ソムリエ尾﨑さんの貴重なお話が頭を通り過ぎていきました。

そして、5~6本目は、一切のメモ書きがありません。

ただただ楽しくて陽気な会になってきました。

みんなの顔もほんのり赤く変化しています。

テイスティングだけにとどまらず、接待の際のマナーや、会食の際の効果的なワインのセレクトなど、普段は聞くことのできないワインと上手に付き合うコツを教えていただきました。

もっと気軽に、もっとスマートに!

特に向江社長は、1回1回の会食を勝負の場だと考えているので、どうしたらより良くできるか、一番熱心に質問をしていました。

虎ノ門にあるチーズ専門店でセレクトしてもらったチーズと、美味しいパンとのマリアージュも体験し、新たな味覚を発見しました。

趣味の幅が広い人は魅力的ですし、引き出しが多いために話も面白いです。

今回体験したによって、話に深みもでて、今までよりもワインの世界が広がり、接待の際に失礼がないようにマナーも学び、今後洗練された会食ができること間違いなしです。

文化教養は、ある日突然あれもこれも全部一気に身につく訳ではありませんから、まずは導入のチャンスを与えてもらったことになりました。

次回はオペラです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次