『ブルーカーボン』
この夏に、環境意識の高いKumiaiグループのMDからその言葉を初めて聞きました。
ブルーカーボンとは、大気中の二酸化炭素を海洋生物が取り込み、海の中で貯留した炭素のことを言います。
きづきの森でも活動しているため、森林がCO2を吸収してくれることは知っているつもりです。
海のCO2吸収量は,森林のそれよりも大きく,ブルーカーボンと呼ばれているのです。
ちなみに、森林のCO2吸収量をグリーンカーボンと呼ぶそうです。
ワカメや昆布などの海草・海藻類は、海中の窒素、リン、炭素を栄養源としとして育ちます。
生育の過程で、赤潮の原因となるプランクトンの増加を抑えてくれるとともに、二酸化炭素を取り込んで酸素をだすことから、温暖化対策に貢献してくれるのです。
横浜市温暖化対策本部の方のお力をお借りし、
ブルーカーボンに接することができました。
横浜・八景島シーパラダイスで、昆布とワカメの赤ちゃんを植え付ける体験です。
植え付けポイントの印を打ってくださってあるので、そこに、ひ弱な赤ちゃんに「流されないでね」と、願いを込めて差し込みます。
ロープのところどこに小さく貼りついているのがワカメと昆布の赤ちゃんです。
ワカメのロープ、昆布のロープと各2本セットしました。
それぞれを海に沈めます。
これが、3~4か月で食べられるくらいまでに成長するそうです。(ちょっと半信半疑)
横浜市温暖化対策統括本部プロジェクト推進課の2名の村井さん
横浜・八景島シーパラダイスの横手さん
どうもありがとうございました。
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