きづきの森づくり@えひめ【平成28年度第二回作業報告】 

8月20日(火)、今年度第2回目のきづきの森の作業が行われました。毎年夏の作業には私たちも参加させていただいており、大変楽しみにしています。今年もあつ~~~い中、愛媛新聞社の浅野様、やろーぜの皆様と一緒に下刈り作業をしてきました。

以下、上田先生からの報告です。

1)管理作業 作業班を2班に分け、1班は駐車場から稜線の遊歩道沿い下方にある「きづきの森」において下刈り作業を実施した。今年は例年に比べ梅雨ごろに降った雨が多く、雑草等がよく繁殖していた。

抵抗性のアカマツ等は植栽後約7年経過し、樹高も5~6メートルあり、すくすくと成長していた。ただ下草の繁茂がひどいところでは補植したマツや広葉樹は雑草に幾分巻かれていた。今回は、そのようなところを中心に刈払機で除草を行った。参加者が多かったので、昼頃には作業を終わることができた。

他の1班は、今年の春植栽したウメ、アンズ、カリン、クリ等の実のなる広葉樹付近に繁茂している下刈りを行った。植えた本数は、30本程度で少なかったが、丁寧に時間をかけて実施した。成長は良好である。冬までにさらに大きい添え木が必要と思われた。

2)その他 2カ年前愛媛県からの依頼で植栽した抵抗性アカマツ30本については、今回作業ができなかったので今年の10月下旬ごろ下刈りをしていく予定である。全般に、害虫、病気などの被害は少ない。良好に成長していると思われる。愛媛県の助成で急な坂の舗装ができており来客も増えるであろうし、またこれからの作業効率も上がるものとして期待している。併せて、舗装した谷側に植栽しているツツジ類、コブシ、サクラ類などの管理(剪定等)にも配慮していく必要がある。

P1180437 作業が終わりたくさんいい汗をかきました!!!みなさん、本当にいつもありがとうございます<m(__)m>

きづきの森木1 きづきの森木2 きづきの森@えひめも今年で6年目となりました。小さかった苗木がどんどん成長し、私たちの背をとっくに越して大きく大きく育っていってくれています。

暑い中の下刈り作業は大変ですが、こんなに気持ち良い疲労感はありません。木々からたくさんパワーを頂き、皆さんからもパワーをもらって元気になって帰京しました。11月にはまた、「森とあそぼう」の企画があります。また訪れる日を楽しみに、日々がんばってまいります。

 

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