きづきの森@愛媛【平成26年第二回下刈り作業】

8月30日、残暑厳しい中、きづきの森@愛媛の夏の下刈り作業を行いました。
参加者は、ボランティアやろーぜから上田先生をはじめ13名、えひめ学生森林ボランティアからは安藤先生をはじめ済美高校のみなさん10名、愛媛県森の交流センター長田さん、愛媛新聞社浅野さん、四国ドック㈱仁木さん・奥田さん、弊社からは米田・村上・石橋・中村4名、総勢31人となりました。たくさんのご参加ありがとうございます。

以下上田先生からのご報告です。
(1)管理作業(下刈り)について
〇作業時期が遅れたので、下草がかなり生えておりました。作業は2班に分け刈り払い機を使用した班は、作業道を下った手前から順次作業を行い、他の班は主に作業道沿いの草刈りを実施。植栽した抵抗性アカマツは、成長の良好なところで5~6メートルあり、さらにアカマツの枝が横に広がり、下草の成長を抑制しておりました。後2~3年ほどで下刈り作業は終了すると思われます。

こんなに成長していて驚きです。
〇昨年、作業歩道を100メートルほど開設しましたが、今回の下刈り作業効率化に大きく貢献しました。今年の秋にも残りの作業歩道を計画しているので、植栽木の観察や管理作業が容易になるものと思います。
〇植栽した広葉樹(コブシ、サクラ類)についても、一部ツルなどにまかれておりましたが、今回の下刈りで成育そのものには影響ないでしょう。総じて順調に生育していると確認しました。
〇草刈りについては、本年度もう一度行う必要があるので計画していきたい。
(2)その他
一部植栽されていないところを調べましたが、地形的に急勾配(30度)であるので、抵抗性アカマツの少し大きい苗を植え、将来土砂の崩落防止を図ることとしたい、来年の2月頃植栽(20~30本程度)が適当と思われる。
以上です。

高校生たちの活躍↑です。

四国ドック、仁木さん・奥田さんも汗びっしょりになりながら大活躍でした。

午前中かけて皆様の活躍で下草も随分きれいに刈ることができました。
暑い中、たくさんのご参加ありがとうございました。毎回ボランティアの皆様にお会いできるのも大変楽しみにしています。
情けないことに体はとっても疲れましたが・・・心には森からたくさんパワーをもらって元気になって帰京できました。
またどうぞよろしくお願いします!!

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