3月1日(土)、ことし第一回目の管理作業がありました。
ボランティアやろーぜから10名、森の交流センターから1名、愛媛新聞社から1名、計12名の方々が作業をしてくださいました[E:sign03]
今年で管理作業も5年目となります。ほとんどの木が背丈を大きく上回り、平均2メートルの高さとなりました。これもボランティアの方々のご尽力のおかげです。
相変わらずの急斜面[E:sweat01]
以下ボランティアやろーぜ上田先生からのご報告です。
(1)抵抗性アカマツ生長測定
施肥区、無施肥区ともに順調な生育をしており、樹高が3メートルを超す調査木が多数みられた。2人一組で工夫しながら測定をしていったが、昨年調査木ラベルを新しくし設置した効果がみられ、80本の測定も短時間で終了した。
アカマツの冬芽はしっかりしたものが形成され、今年度さらに大きく成長するものとみられる。
(2)管理作業歩道の開設
作業や調査をするにしても歩道が少なく、効率的な作業等が出来なく不便を感じていた。今回は、調査地点に迅速にいけるよう集会できるよう歩道を新設した。延長は、およそ100メートル程度と思われる。次回、さらに50~70メートル程度つくればいいだろうと思う。
(3)木柵工施工地への植栽
作業が終了後、「きづきの森」全体の生育状況を踏査した。その際、木柵工施行地の一部に未植栽地があり、緑化をして貰いたい旨の申し出が愛媛県からあったので、アカマツを植林(20~30本程度)していくこととしたい。時期は、秋の植栽がいいと思う。
いつもありがとうございます。次回・夏の作業でお会いしましょう。
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