復興支援の為の義援金の他に。。。企業として何かできないか・・・と考えていたところ、手あわせ桜プロジェクトに出会いました。
事務局は、岩手県一関市常堅寺住職後藤泰彦氏。
このプロジェクトの主旨は、震災により亡くなった方々の魂を鎮め冥福を祈るため、東北の被災地に犠牲者の数を目標に桜を植樹し、復興の原点とする。最初の植樹を宮城県石巻市の小学校を始まりとして順次、宮城・岩手・福島へと点から線へと広げ、万里の桜ロード、桜の巡礼地となるよう植樹を行っていく・・・
インターネットニュースの記事をみて、「これに協力したい」と強く思いました。
思えば、私たちは、常日頃から手をあわせてきました。神社へお参りする時、お墓参りのとき、「いただきます!」「ごちそうさま」のとき、お祈りするとき・・・宗教を問わず小さい頃から身についてきたことです。そこには何かしら厳粛な気持ちが添えられていると思います。
東日本大震災では、尊い命がたくさん失われました。その失われた尊い命のために私たちはやはり手をあわせて追悼と鎮魂、そして復興を強く誓っていかなくてはなりません。
手あわせ桜プロジェクトの目標がかなうように私たちもこのプロジェクトをずっと見守っていきたいと思います。
さいごに・・・社内関係者の方で被災者の日記「東日本大震災を生き抜く」という本を書かれた釜石市の鈴子陽一さんとの出会いをきっかけにこのようなプロジェクトに出会えました。機会がありましたら鈴子さんの本を読んでみてください。
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