インターンシップ生 伊藤睦さんへインタビュー

今回は、インターンシップ生として私たちの会社で2週間研修を行った、伊藤睦さんにインタビューをしました[E:karaoke]

伊藤さんがインターンシップ生としてやってきた目的は、①大きな船舶を動かす会社組織への興味、②社会人と触れ合いに関心、③東京での生活への憧れということでしたが、達成できたでしょうか?現役大学生から見た、私たちの会社を語っていただきました。

東京での暮らしはいかがですか?

伊藤:旅行で2,3日滞在したことはありましたが、2週間もの間住んだのは初めてのことで、[E:train]通勤ラッシュというのも初めて経験しました。人が多くてびっくりします。
私は高い建物を見るとテンションが上がるタイプなので、このOfficeから眺める東京タワーや[E:building]高層ビル、皇居などを見ると、東京にいることを実感し、わくわくします。地元や大学の近辺にはない景色ですから。

食事はどうしていましたか?

伊藤:自分では手の届かないようなレストランへ色々連れて行ってもらいました。その度に「こんなにいい思いをしていいのだろうか?」と感じていました。
中でも、ナイフとフォークが何本も並んでいる[E:restaurant]フランス料理を食べたのが初めてのことだったので、印象的です。
美味しいものを食べた思い出ばかりでなく、その際に皆さんが話してくださった内容が興味深かったです。
私のイメージでは、大学卒業して就職をしたら、その企業でずっと勤めると思っていました。こちらの皆さんがこれまでの人生をどのように歩んできたのかを伺ったところ、他の会社、他の業種を経験された後転職されてきた方がたくさんいらっしゃると知り、驚いたものの、そういう道もあるんだと気付きました。お蔭さまで自分の考えが広がりました。学生同士の話では得られない、豊かな人生経験を聞かせてもらえました。

ただ、学生のうちは仲間同士でいた方が気楽なのに、インターンシップ生として、よく社会に飛び込んでこられましたね。

伊藤:今までの私はあまり積極的な方ではありませんだした。けれどもキャリアデザインの源嶋先生の授業を受けて、学生時代に色々な経験をした方が良いと感じ、そんな折に、向江社長自ら大学へいらして、インターンシップの説明会を開いてくださいました。そして、「私も東京へ行ってやってみよう!」と決心しました。こちらの会社にインターンで来たことは、私が自分から何かしようとして動いた初めてのことなのです。
学生の私から見ると、インターンシップ生を教えるというのは、お忙しく仕事をしている方にとっては負担でしかないはずなのに、皆さん温かく応対してくださり感激しました。

目的の一つにありましたが、どんな風に船舶が動いているのかを垣間見ることはできましたか?

伊藤:営業部での研修中に、船の動静を付けました。データ上でなのですが、世界中を航海している船舶を実感しました。
ただ、動静を確認するための[E:mailto]eメールは、英語の略語ばかりで、どこに何が書かれているか分からず大変でした[E:coldsweats01]

この2週間は、伊藤さんが実際に就職される際に、いい経験になっていると思いますか?

伊藤:学生と社会人との違いを実感しました。社会人としての責任と自覚を持つようアドバイス頂きました。
こちらの会社は、オフィスが綺麗というだけでなく、社内全体が風通し良く、新しい風が吹いているのが分かるのですが、このような会社ばかりではないことも肝に銘じておきます。

ところで、得意のスポーツは何ですか?

伊藤:剣道です。小学校1年生から高校生までやっていました。2段です。今は近くに道場がないので、できないのが残念です。パコーンと打って、はいった時の感覚がたまりません[E:good]

-12年間もの長きに渡り1つの事を続けられたことも、今後強みになりますね。では、趣味やストレス発散方法何ですか?

伊藤:[E:karaoke]歌うことが好きです。研修第一週目が終わるフライデーナイトに、このまま一人で眠るのもなんだなぁと思い、ホテル近くにカラオケボックスへ行き、3時間一人で歌いまくってきました。他人を気にせず、しかも曲目に悩むことなく好きな歌を好きなだけ歌い、すっきりして帰りました。
翌日は、なんだかんだと身体が疲れていたみたいで、たっぷり眠ってしまいました。でも東京に出てきている友人に連絡をとり、お台場ドライブ[E:car]に連れて行ってもらい、翌日は皇居を散歩し、日本橋のデパートでウィンドウショッピングをして、デパ地下を見学しました[E:eye]。全部美味しそうなので、どれを買ってよいか分からず、何も買わずに帰りました[E:dash]


東京生活もしっかり満喫されたようですね。大学ではどのような生活です?

伊藤:学内のアパートに住んでいます。1年生は寮生活なのですが、2年生から大学内外のアパートに住みます。1年生の寮生活でみんなと仲良くなりますから、アパートに暮らすようになっても部屋を行き来したり、一緒に食事を作って食べたりします。[E:book]図書館が24時間開いているので、行けば誰かが勉強していますし、大学内が1つの家みたいです。授業の課題で忙しくなければ、おしゃべりする相手に事欠きませんが、課題がかなり大変でやらなければならないし、テストもありますし、[E:pencil]勉強せざるを得ない環境にいます。それに、社会人になると仕事に忙しく、勉強する時間がなかなか取れないと思いますので、今しかできないと思い一生懸命勉強しています。

社内で最も印象深い人、またはキャラの濃い人は誰ですか?

伊藤:(迷いなく即答で)社長です。社長には迫力があります。他社の方との打ち合わせに何度か同席させていただいたのですが、社長のポリシーや思っていることを相手に伝える力の強さに圧倒されました。思えば、大学のインターンシップ説明会に、わざわざ東京からいらしたという社長を見た時にも、どうしてこんな田舎まで来たんだろうとは思いましたし、また、皆さんから聞く話からも、社長の行動力と有言実行力についても驚かせられました。

いきなり社長のようになるのは難しいですが、どんな社会人になりたいですか?

伊藤:バランスを考えられる人間になりたいです。
人間関係も仕事もバランスよく働きかけれられる人、1つの視野ではなく色々な側面から物事を見られる人になりたいです。

インターンシップに来る前と今とのギャップはありますか?

伊藤:インターンシップ生はお茶を入れたり、コピーを取ったりするのが仕事かと思っていました。
ところが、今まで全く知らなかった船舶の知識から、業界の話なども教えて頂いた上、会社での仕事というのを経験させて頂き、視野が広がりました。

-マナーや言葉遣いについては学べましたか?

伊藤:前に座っている女性が[E:telephone]電話に出る際、きれいな言葉遣いで丁寧に対応している姿を常に見ていたので、こんな風にできるようになりたいと憧れました[E:heart02]。また、電話1コールで出るのも凄いと思いました。
実際に私も電話応対に挑戦したのですが、最初は緊張のあまり、電話が鳴っても受話器に手がのびませんでした[E:crying]。次に何とか受話器が取れたとしても、口が上手くまわらず「くみあい船舶でございます」の一言を言うのもかんでしまいました[E:coldsweats02]。

それでも緊張の中よく電話応対されていましたね。
では、次の週にいらっしゃる同じ大学からのインターンシップ生へのアドバイスをお願いします。

伊藤:そんな、私がアドバイスなんて偉そうなことできませんけれど・・・。
でもあえて言うならば、「楽しんだもの勝ち」でしょうか。私も電話が取れず悲しくなり、落ち込みそうになったこともあります。社会に出ているので大変なこともありますが、この2週間の研修期間を前向きに楽しんだ者勝ちだと思いますので、是非素敵な2週間にしてください[E:sun]。

では、伊藤さんから私たち会社一言お願いします。

伊藤:こんなにいい思いをしていいのかなと一言に尽きます。私がしている内容は小さなことなのに、これ程までに[E:present]大きなものを受けて良いのかと恐縮しました。
また、次回は、20歳になって皆さんと[E:beer][E:bottle][E:wine]お酒が飲めるようになってから、またご一緒させてください。

お世話りなり、本当にありがとうございました

[E:upwardright][E:upwardright]東京湾華火をオフィスから鑑賞したときの様子[E:camera]

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