7月21日”社会人のための歌舞伎鑑賞教室”を鑑賞するに当たり、若手ながら、既に何度も歌舞伎に足を運んでいる営業部の賀谷さんが講義を開いてくれました。外国の方に日本の伝統文化である「歌舞伎」を、どのように紹介するかなどを想定し、[E:good]英語での講義でした。歴史的背景から始まり、いろいろな歌舞伎用語の説明を、画像や映像を交えて説明してくださり、事前に歌舞伎の醍醐味を教えてくれました。聞き惚れてたため、写真がなく申し訳ありません[E:coldsweats01]。
その後、皆からの質疑応答は、掛け声はいつのタイミングが良いか?とか、鑑賞後はどのような気分になるのか、衣装はどのようなものなのかなどと次々といろいろな質問が出ました。
掛け声についてのタイミングは、あうんの呼吸という回答をいただきましたが、初めて行くのに、掛け声をかけようとしている意気込みは素晴らしいと感じました。
また、歌舞伎の世界のことを梨園と呼ぶのはなぜか?という質問がありましたが、その由来は、唐の玄宗初年(712年)に、唐の都にて、芸人達が梨が植えられている梨園と称される庭園に集められ、音楽教習府と呼ばれる施設で芸を磨いたことに始まり、玄宗皇帝の嗜好する法曲を、皇帝が直々に教えたため、皇帝梨園弟子と称されたそうです。
質疑応答中の様子[E:down]
来週、実際に鑑賞するのが楽しみです。
上記にて入門した後のお薦め公演は、 八月花形歌舞伎 『東海道四谷怪談』
公演日程は、8月7日(土)~28日(土)です。インターネットからでもチケットを予約できます。通常は昼の部、夜の部と二部制のところ、8月は三部制のため、第三部が18:00~ですので、会社帰りにも鑑賞できます[E:wink]
社員が教養豊かな人間になってほしいと、このようなチャンスを下さった木村相談役に感謝しております[E:happy01]
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