開会式にて

愛媛新聞社の今井局長のご挨拶の後、向江社長が、経済的には大変な時代だか、2010年2月付にて未来企画室を作り、このようなイベントができるのは記念すべきこと。皆さんのご協力によりこの植樹を成功させたいと挨拶しました。続いて、愛媛大農学部教授の鶴見武道先生により、森と自分との関係に気付こう。私たちの先祖は森の中で暮らし、森と共存してきた。日本人の名字をみても、行かに森や山、川と深くかかわってきたか分かる。自然の中に生まれ、自然と共に生きてきた私たちは古くからの山の手入れし水を得てきた。治山治水、山と水との関係を農業を通じ、生活を通じ感じてきた。ところが、ダムがつくられ、治山治水が切断。木材は輸入に頼り、山の木を減らさないので、森が荒れてしまった。一般人は、森は緑の塊でしかないかもしれないが、私たちの命にかかわる森の恵みは金額にすると計り知れない。もっと森との対話・関係を深め、苗を植える際には、私たちの子孫がお世話になる森をイメージし、心をこめて植えてくださいというメッセージをいただきました。

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